ボールを遠くへ飛ばす方法を考えてみた。

打球のスピードは、「K1/2mv²」で表せることが分かっています。バットのスウィング速度とバットの重さはどちらが重要かを考えてみた。

上の公式は飛距離(K)[1/2×バットの重さ]×(スイング速度)²]となります。

つまりバット(重さ)がボールに与える影響力が1/2に対してスイング速度は二乗なのでスイングの方がバットの重さより重要だということです。

昔のプロ野球のホームランバッターは900 g 前後のバットを使用していましたが、現在のプロ野球選手は800 g 強のバットを使用しているのを見てもスウィング速度を重要視しているのが分かります。以前は重いバットがいいと思っていた野球選手も科学的な分析を参考にしているようです。もちろん、飛距離には角度・回転数・回転方向・湿度・気圧・風力などの要素やバットのバランス・腕力・握力・反発力・打者の体重など様々な他の要素も入ってきます。

私が考えるもっとも打球が飛ぶ打ち方は、左肩(右打者の場合)、顔を投手の正面に向けて、目はボールの正面ではなく、やや上を見て構えることです。ボールの正面を見ているとスピートボールが来た場合、ほとんどバットはボールの下を通過することが多いからです。そして、ボールのやや下を打つとボールは下から上へと回転して空気に上へと押し上げられて、飛距離が出ます。

 最近、試合を見ていて本当にたたきつけるバッティングが有効なのか疑問に思っています。

おじさんチームの場合は、エラーをして当たり前なので、ボールを転がすことは有効かもしれませんが、上手なチームほとんどエラーがありません。そして、センターやレフトは深く守っていることが多いように思います。アベレージを目指す場合は、ボールの芯を叩いて、内野と外野の間をライナーで狙うのがベストです。また、ホームランを狙う人は芯よりやや下をひっぱたいてはいかがでしょうか。

Categories: お知らせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください